竹内モータース板金課の中武です。
最近、自分の車にあった出来事を紹介します。
ある日の仕事が終わり、辺りも暗くなって車に乗って帰ろうとライトをつけたら「あれ~?なんかライトの光が暗いような気がする。」と思い、車を降りてヘッドライトを見たら・・・
「うわっ!!きたね~!」ヘッドライトが黄ばんで曇っていました。
ヘッドライトは、レンズがプラスチックになっているので古くなってくると、劣化し表面のコーティングの膜が取れてしまい、汚れが付着し黄ばんだり、白くなってしまいます。
そこで次の日、板金課の上司の松尾さんに「ヘッドライトが汚いんですよ~どうにか綺麗にならんですかね~?」と聞いたら、「ヘッドライトのレンズの部品があれば、レンズを交換すれば綺麗になるやろ」と言われました。
一般的なレンズ交換はまずヘッドライトを車から外し、レンズを止めているネジやツメを外してレンズだけをはずします。次に、雨漏れ防止のガスケットを取り換え、新品のレンズを取り付ける作業です。

↑レンズ交換前

↑レンズを外した状態

↑レンズ交換後(上の方が古いレンズ)
なので僕は、レンズの部品があるかどうか部品屋さんに聞きました。ところが「その車には、ヘッドライトのレンズのみの設定はありません。」とのこと、車によってはレンズの設定がないことを初めて知りました。
ちょっと困ったなー、と思っていたら、塗装担当の高橋さんが「ヘッドライトクリヤ―コートすれば」と言われたので、おー・・・その手があったなと思い早速やってみることにしました。
まずは、レンズ表面をサンドペーパーでゴシゴシ削って汚れを落とし、コンパウンドで磨きマスキングをして、ヘッドライト用のクリアーで塗装して乾燥したら終了です。
これで、ヘッドライトも綺麗になり、ライトの明るさも明るくなりました^^

↑ライトクリアー施工前

↑ライトクリアー施工後
一目瞭然!ピカピカになりました^^
見た目だけではなく、ヘッドライトは安全装備です。
特に夕方の16時~18時ごろ、薄暮になる時間帯は車が見にくくなり事故につながることが多いらしいので、ちょっと暗いなとか、見にくいなと思った時は、お気軽にご相談ください。
お気をつけて!